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立ちくらみについてpart2
今日のブログを担当します行村です。
今回は、起立性低血圧と貧血についてお話ししたいと思います。
起立性低血圧とは、座っている状態や、横になっている状態から急に立ち上がることで一時的に血圧が下がり、目の前が白くなったり、ふらついたりする症状が出ます。
健康な状態なら、血圧の低下を身体が素早く察知し、血圧を正常な状態に戻すため症状は表れません。
しかし、自律神経が乱れているなどの不調があると、この機能がうまく働かなくなります。
血圧が下がりすぎて脳へ十分な血液が行きわたらないことで、立ちくらみの症状が起こるんですよ。
次に貧血についてですが、
一般的に「鉄欠乏性貧血」と呼ばれる症状が最も多く、鉄分の不足や月経などのときに起こる貧血です。
全身に酸素を運ぶ血液成分「ヘモグロビン」は鉄分によって生成されるため、貧血によってこれが不足すると全身に十分な酸素がいきわたらず、血行が悪くなります。
これによって脳の伝達経路に異常が生じ、立ちくらみが起こるんです。
立ちくらみの多くは自律神経の乱れや貧血が原因と考えられるため、バランスの良い食事や生活習慣を整えることにより改善できるんですよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。